1967年5月31日生まれ
大学卒業後、大手企業に就職し、3年後に寿退社。
郊外のマンションで、仕事や趣味を楽しみながら、夫と2人の生活を満喫していたが、突然、夫が家出。離婚を言い渡され、一転、失意のどん底に…。今後の生き方を模索しているときに出会った「コーチング」。
それまで「夫の顔色をうかがって生きてきたこと」が自分を苦しめていたと気づき、自立を決意。これからは「自分のなりたい姿」に向かって
「自分の頭で考え
自分の足で立ち
自分の手で稼ぎ
自分の機嫌は自分で取って」生きると決め、
2015年自らがコーチとなり、人生のV字回復を実現した。
病気の母親を看取り、「死」を身近に感じた経験、そして離婚という自分の経験をもとに、
「このまま人生を終わりたくない」、「もっと輝きたい!」と願う女性に寄り添い、
クライアント自身も気づいていない「ほんとうの望み」に光をあてる対話をすることで
女性の自立を力強くサポートしている。
着物が好き。着物で、神戸の街を彩る「神戸きもの倶楽部」を主催。
かおると「語る」と言うことには「コーチング」の要素を取り入れています。
「語る」とは、自分の言葉で自分の「考え」や「想い」を【伝える】ことです。
自分が考えていることを、ただ心で思うだけでなく、実際に口に出して言うことです。
どうやったらいいのかわからない?
大丈夫。そういうときは、かおるが質問をします。
たとえばこんな質問です。
「その言葉を実際に今言ってみて、どう思いますか?」
この質問に対する答えは、あなたにしか発することができません。
そして、あなたが発した言葉が、あなたにとっての「正解」なのです。
あなたはわたしに「説明しよう」として、
「自分の想いをどうにかして正確に伝えよう」として、
一生懸命考え、適切な表現を選び、そしてその言葉を発します。
その言葉には、あなたの「想い」が宿り、あなたの今までの人生がすべてつまっているのです。
とても重い言葉です。
そしてその言葉を、あなた自身が聴くのです。
わたしより先に。
あなたの想いが宿った重い言葉は、
あなたが声として発することで、
あなたの耳から脳に届き、そして胸に響きます。
その響きがあなたの心に達したとき、あなたは「気づく」のです。
「わたしって、こんなことを思っていたんだ。」とか
「あ~、そうそう!こういうこと、いつも感じていたな。」とか
「あれ?これってずっと当たり前だと思っていたけど、
言ってみたら、何かちがうな。」とか。
その時に感じる感情こそが、あなたの心の奥(潜在意識)に響いて得た「あなたのほんとうの気もち」なのです。
自分の潜在意識というのは、あなたが本当に感じたい気もちの塊みたいなもの。
本来のあなたの姿と言ってもいいかもしれません。
やりたいことだけをやり、いつも楽しく、わくわくして、とても生き生きと輝いています。
あなたはほんとうはそうなりたいのです。
ほんとうは、いつも楽しく、わくわく輝いて生きていたいのです。
ですが、現実のあなたはそうではない。
「ほんとうは、ああなりたい」と思っていたはずなのに、いつの間にかそうではなくなってしまい、本来のあなたの姿を忘れてしまった。
自分の考えや、思っていることを、実際に口にすること、すなわち「語る」ことは、「本来のあなたの姿」を言葉としてあなたの心に届ける作業なのです。
「語る」ことで、あなたが「ああ、これだ!」と、心の底から思えたとき、それこそが「あなたのほんとうに感じたい気もち」、「本来のあなた」を思い出すのです。
本来のあなたを見つけることは、他の誰にもできません。
あなたにしか、できないのです。
どんなに人生に成功しているひとが、「こうしたらいいよ」と教えてくれても、それがあなたの心に響かないなら、それはあなたにとっての「正解」ではないのです。
本来のあなたの姿を目指すことなく、他の誰かの言うことに従ってに生きていくことは、
苦しいのです。
わたしはそれを知っています。わたしもそうだったから。
でも、語ることで「本来のわたしの姿」=「和美人」を思い出したのです。
あなたも「語ること」で、本来のあなたの姿を思い出すことができるのです。